蔵だより

さくらの会

さくらの会


 2年ぶりに、片瀬寛子さんによる「さくらの会」を開催しました。

一昨年は御柱のためお休みし、去年は大震災により、昼間のさくらとして行いました。今年はようやく出来たさくらの会です。

 さくらの花は2,3週間前から用意していたのですが、前回の温醸室が使えず、別の室を使ったために湿度が低く、花の開花時期をコントロールするのが難しく、最後まで片瀬さんは苦労され、工場スタッフも時々お手伝いしていたようです。会の前日、さくらはみごとに咲き、片瀬さんの手により、室内、室外に美しく活けられました。

 さくらの観賞とあわせて、すてきな音楽の演奏がありました。演奏して頂いたのはチェロの小川和久さんとピアノの桑生美千佳さんです。お二人とも現在活躍中の演奏家で田舎の味噌屋の演奏会ではもったいない方達です。さすがに、チェロとピアノは古民家にはぴったりで、食事をしながらの会ですが、お箸が一時止まるようなうっとりする時間です。さくらの花を愛でながら、音楽を楽しみながら、美味しい食事とお酒に、大満足のひとときでした。



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 当然ながら、店舗のスタッフ、ボランティアでお手伝い頂いた方々、小林工場長、武井部長、工場スタッフにもお手伝いもいただきました。感謝し付記しておきます。

 なお、すばらしい演奏を聴かせていただいた、小川さんと桑生さんのプロフィールも載せておきます。


チェロ: 小川 和久(Kazuhisa Ogawa) 

11歳よりチェロを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を卒業し、フランス国立ボルドー音楽院へ留学。高等科、室内楽科、現代音楽科、研究科を首席で卒業し、ボルドー市栄誉賞を受賞した。

  2000年には第4回「若手奏者のためのコンペティション」(現・名古屋国際音楽コンクール)ソロ部門にて優勝。最優秀者賞、朝日新聞社賞も併せて受賞。国立ボルドーオペラ座、ラムルー管弦楽団と特別契約を結び共演したほか、現代音楽グループ「Csellox TACLOA」を結成し、フランス、スペインを中心に演奏活動を行い、多数のコングレスにも参加。現在はアンサンブル・インストゥルメンタル・ドゥ・コルス(コルシカ)の首席奏者、20114月から山形交響楽団の首席奏者に就任したほか、長岡京室内アンサンブル、山形チェンバーミュージシャンズなど、ソロ、室内楽でも幅広く活躍している。これまでに千本博愛、Etienne PECLARDの各氏に師事。


ピアノ: 桑生 美千佳 -Michika Kuwao-
 6歳よりピアノの手ほどきを受ける。
 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。
 これまでに、小嶋素子・徳丸聡子・小川京子各氏に師事する。また、アリエ・ヴァルディ氏、シュテファン・メラー氏のピアノマスタークラスに参加。
 ピティナピアノコンペティション東日本優秀賞、久喜ピアノコンクールにて金賞および全部門における特別賞、第一回"未来の巨匠コンサート"オーディション優秀賞(デュオ)、アンサンブルコンクール優秀賞などを受賞。
 ソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」)広島交響楽団(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番)N響メンバーによる室内合奏団(モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番・バッハ:チェンバロ協奏曲)などとの共演のほか、在学中よりアンサンブルピアニストとしても数多くの演奏家と共演。
  テノール歌手・秋川雅史氏、津軽三味線の吉田兄弟などジャンルを越えた共演や、各地の音楽祭、ラジオ・録音、チェンバロやオルガンでのコンサート出演、公開講座や講演なども多数。

また、特定非営利活動法人『ハマのJACK』メンバーとしてコンサートやワークショップ企画に関わるなど、豊富な経験をもとに様々な活動を展開している。